【新唐人2013年3月10日付ニュース】ここ数年来、健康食品の発展に伴い、ニューヨークにある”日本ラーメン店“も急速な発展傾向にあります。5年の間に10倍近く成長し、中華レストランのメニューにさえ日本ラーメンが登場しています。ニューヨークの国際レストラン展での記者の取材をご覧ください。
日本のラーメンは中国から伝わったもので、日本で最も古い中国の麺に関する記録は明朝時代の末期です。現在世界中に約3万件あるマクドナルドと比べ、ラーメン店は日本国内だけで８万軒以上あります。近年、多くの日本企業が海外で市場開拓を展開し始め、アメリカ市場がターゲットにされています。
NISHIMOTO TRADING CO．，LTD ヤマモト・タク氏
「ラーメン屋とラーメンは、今米国市場で上昇しています」
米カリフォルニア州MIYASAKA社GEORGE WANG氏
「現在、ニューヨークには40～50軒のラーメン店があります。5年前はわずか5軒だけでした」
アツアツのラーメンはヘルシーでおいしい。これが海外市場開拓のカギです。
米カリフォルニア州MIYASAKA社 GEORGE WANG氏
「将来これは健康トレンドになると思います。美味しいラーメンが12ドル足らずで食べられるのはとても吸引力があります。ハンバーガーやピザのように、簡単で美味しく、手ごろな値段で手に入るのは非常に大事な事だと思います」
価格はお手頃でも、食材はいい加減ではありません。通常、日本のラーメン屋はその店ごとに独自の秘訣があり、ポイントはスープにあります。
米カリフォルニア州NIPPON食品サービス会社 ヤマシタ・ヒデユキ氏
「このラーメンはスープと麺と付合せが混ざっていますが、このスープはとても複雑です。豚骨と鶏骨と野菜を6～12時間煮込みます」
事実、日本のラーメンはすでに、密かにアメリカ市場に攻め入っています。ニューヨークの中華レストランでさえ日本のラーメンがメニューに現れ、興味深い新トレンドになりつつあります。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2013/03/06/a857908.html （中国語）
（翻訳/赤平 編集/坂本 ナレーター/大口 映像編集/工）
